行田総合病院|健康レシピブログ

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栄養満点!かぼちゃは低温で調理がポイント!

かぼちゃは、ウリ科カボチャ族の総称です。原産は南北アメリカ大陸、主要産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカです。果実を食用とし、カロテンやビタミン類を豊富に含む緑黄色野菜の代表格です。栽培されているのは、西洋カボチャ、東洋カボチャ、ペポカボチャの3種類です。日本でのかぼちゃの主な品種は、黒皮種(富津、日向、備前)、黒皮小玉種(小菊、坊ちゃん)、その他(鹿ヶ谷、ちりめん、バターナッツ)です。

日本での栽培は春に播種し夏から秋にかけて果実を収穫します。野菜の中でも強健で、こぼれた種から発芽することもあります。無農薬でも栽培ができます。

かぼちゃは完全に熟してから食べます。ビタミンAとカロチンを豊富に含み、粘膜を丈夫にする効果が期待できます。皮は硬めですが煮物などにすると柔らかく食べやすいです。サツマイモと同様にデンプンを糖に変える酵素を含んでおり、貯蔵によってあるいは低温でゆっくり加熱することによって甘味が増すので、調理の際は低温で温めることをお勧めします。

かぼちゃはにんじんやナス、ほうれん草などと一緒に食べるとガン予防。アスパラガスは腎臓病によるむくみの解消の効果が期待できます。行田総合病院では、炒め物やシチューなどにするとお野菜いっぱい食べられますのでお勧めです。