行田総合病院|健康レシピブログ

行田総合病院が健康レシピをご紹介します。

ほっくり美味しい ぬめりが特徴のさといも

こんにちは、行田総合病院です。今日ご紹介する健康レシピに生かしてほしい食材は、「さといも」です。さといもと言えば、独特のぬめりとねっとりもっちりとした食感が特徴ですね。あの、ぬめりの元はガラクタンという糖質とタンパク質が結合したものです。ガラクタンは、血糖値を下げる効果があると言われている栄養素です。また、血中コレステロールを下げる効果も期待されます。ここのところ、血圧が高いと心配な方は、食卓にさといもを取り入れてみましょう。煮物に汁物、蒸して塩を付けるシンプルな食べ方「きぬかつぎ」も美味しいですね。色々とアレンジが効く野菜なので、食べやすいと思います。

 

~当院概要~
〒361-0056 埼玉県行田市持田376番地
☆外来は、行田総合病院附属行田クリニックにて受け付けております☆

日本の食卓に欠かせない大豆

埼玉県行田市 行田総合病院が食品における栄養や期待できる効果をご紹介いたします。毎日の食事のバランスを考える参考にしていただければと思います。

大豆は、マメ科一年草です。種子は食用、未成熟の種子はおつまみに欠かせない枝豆です。農作物として世界中で広く栽培されている大豆は、日本では縄文時代に存在したと思われる大豆の出土例があり、「古事記」にも大豆の記載がされています。
ダイズ種子には苦み成分であるサポニンが多く含まれています。人の主食とまではなっていませんが、タンパク質を豊富に含み肉に匹敵するほどの含有量です。これは植物の中では大豆だけだと言われています。その特徴から、健康志向の食事の中では欠かせない存在となっており、日本やドイツでは「畑のお肉」と言われ、アメリカでは「大地の黄金」と呼ばれています。

大豆は日本では欠かせない食物です。大豆を暗所で発芽させるとモヤシになります。成熟前の大豆を枝ごと茹でれば枝豆。さらに完熟させたら大豆になります。大豆を絞ると大豆油、煎って粉にすると黄粉、蒸した大豆を麹菌と耐塩性酵母で発酵させると醬油・味噌、また蒸した大豆を納豆菌で発酵させると日本の食卓には欠かせない納豆になります。また、熟した大豆を加水・浸漬・破砕・加熱したものを搾ると液体は豆乳、その残りはおから、豆乳を温めてラムスデン現象によって液面に形成される膜を湯葉、にがりを入れて塩析でタンパク質を固めると豆腐、豆腐を揚げると「油揚げ」「厚揚げ」、焼くと「焼き豆腐」、茹でて「湯豆腐」、凍らせて「凍み(高野)豆腐」となります。

~当院概要~
〒361-0056 埼玉県行田市持田376番地
☆外来は、行田総合病院附属行田クリニックにて受け付けております☆

 

栄養満点!かぼちゃは低温で調理がポイント!

かぼちゃは、ウリ科カボチャ族の総称です。原産は南北アメリカ大陸、主要産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカです。果実を食用とし、カロテンやビタミン類を豊富に含む緑黄色野菜の代表格です。栽培されているのは、西洋カボチャ、東洋カボチャ、ペポカボチャの3種類です。日本でのかぼちゃの主な品種は、黒皮種(富津、日向、備前)、黒皮小玉種(小菊、坊ちゃん)、その他(鹿ヶ谷、ちりめん、バターナッツ)です。

日本での栽培は春に播種し夏から秋にかけて果実を収穫します。野菜の中でも強健で、こぼれた種から発芽することもあります。無農薬でも栽培ができます。

かぼちゃは完全に熟してから食べます。ビタミンAとカロチンを豊富に含み、粘膜を丈夫にする効果が期待できます。皮は硬めですが煮物などにすると柔らかく食べやすいです。サツマイモと同様にデンプンを糖に変える酵素を含んでおり、貯蔵によってあるいは低温でゆっくり加熱することによって甘味が増すので、調理の際は低温で温めることをお勧めします。

かぼちゃはにんじんやナス、ほうれん草などと一緒に食べるとガン予防。アスパラガスは腎臓病によるむくみの解消の効果が期待できます。行田総合病院では、炒め物やシチューなどにするとお野菜いっぱい食べられますのでお勧めです。

整腸作用と美白効果が期待できる野菜とは!?

こんにちは、社会医療法人行田総合病院です。今日は、整腸作用・そして美白効果の期待できる女性の強い味方をご紹介します。それは・・・さつまいもです!さつまいもは、食物繊維を豊富に含んでいるほか、ビタミンC、ビタミンEも多く含んでいます。食物繊維は大腸の動きを活発にし、排便を促すので便秘解消や大腸のがん予防の効果があります。また、さつまいものビタミンCはでんぷんに守られているため、調理で加熱しても壊れにくいので、そのまま摂取できます。ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける美肌効果があります。さつまいもは、こんにゃくやひじき、昆布等と一緒に食べるとさらなる便秘予防の効果が期待できます。また、ごぼうや椎茸、ほうれんそう、人参と一緒に食べるとがん予防、レモンやいちご、小松菜とたべるとさらなる美肌効果と、ストレスの予防の効果も期待できます。

栄養満点!バナナの意外な効果

こんにちは、行田総合病院です。今日は、バナナの意外な効果についてご紹介いたします。バナナはよく便秘にいい・整腸作用があるということが有名ですが、身体を冷やす効果もあるのです。つまり、風邪をひいたときなどは、熱さましの効果が期待できます。寒さも本格的になり、空気も乾燥してきています。風邪をひいている方が多いようです。どうしても熱が下がらないときなど、バナナをたべて栄養補給・熱さましをしてみてください。食べにくい時は、ヨーグルトなどと一緒にバナナジュースにするといいかもしれません。熱でお困りの時に、試してみてください。

行田総合病院|健康レシピ:アミノ酸がたくさんとれる料理

行田総合病院では、アミノ酸と相性の良い食材と健康レシピを紹介しています。例えば、豆類に含まれるアミノ酸と相性の良い食材はお米です。主食のお米は、豆類に少ないメチオニンを多く含むため、お米と豆を組み合わせること効率良く栄養が摂取できます。おすすめの健康レシピは、うすいえんどう豆と玄米を使った玄米豆ごはんです。健康食材として人気が高い玄米は、ビタミン・ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいます。玄米豆ごはんの作り方は、一般の豆ごはんと同じでごはんを炊くときの水加減に注意すれば美味しい豆ご飯ができます。

行田総合病院|健康レシピ:ビタミンがたくさんとれる料理

行田総合病院より、今回ご紹介する健康レシピは「小松菜のマスタード和え」です。一見、地味なメニューですが、小松菜には美肌効果やアンチエイジング作用も高い、ビタミンCが豊富に含まれています。作り方は簡単!塩ゆでした小松菜の水気を切り食べやすい大きさにカット、そこにほぐしたツナと加えます。粒マスタードと醤油のタレで和えれば完成です。ビタミンCは美肌効果だけでなく、カゼ予防か免疫力アップにも役立ちますので、積極的に摂取していきたいですね。